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振[ふり]

劇的な要素の強いパントマイムに近い、
物真似的しぐさのこと。

振りを考案する人を振付師[ふりつけし]と呼ぶ。
日本舞踊では、舞踊家が振付師を兼ねるのが一般的で、
専業の振付師はほとんどいない、と言ってよい。

ちなみに日本舞踊の技法は、1000くらいあるという説
があり、振付師は、作品の意図・曲の流れ・曲のリズム
など、様々な要素を考慮に入れて、振り付けを行わなければ
ならない。非常に知的に高度な技といえる。