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人形振り[にんぎょうぶり]
文楽の人形動きを真似て、 人形遣いの役に扮した後見(黒衣)に操らされて踊ること。 代表的なものに、「櫓のお七」などがある。
人形には感情がないので、無表情で技巧本位で踊り必要があり、ここが、人形振りの一種のケレン(軽業的な見世物) 的要素が含まれてきます。有名な演目はすべて、恋の情念が燃えあがっている女性の興奮した場面で、 あえてギクシャクした人形振りで演じる形式をとっています。
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【日本舞踊】用語:な行 ,
【日本舞踊】用語:演技・表現 ]