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奴[やっこ]

家つ子[やつこ]から転じたと言われ、家来、下僕のことをさしていう。

江戸時代には、武士の供をする奴、大名行列に派手な身なりで供先を勤める奴がいた。また、『女伊達』の奴の小万といった、 遊女などが男伊達のまねをする者もまた、奴と呼んでいた。