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総踊り［そうおどり］
一座の全員が出て踊る手法をさしていう。
大踊りともいい、一座総出で、フィナーレを賑やかに飾る。いわば、グランド・フィナーレといえる。歌舞伎舞踊では、元禄時代 （1688～1704）から、大劇場の大切［おおぎり］に、総踊りを出すようになった。総踊りは、転じて群舞のこともさして言う場合が出て、 例えば『元禄花見踊』なども、総踊りと呼ぶようになった。ただ、総踊りと言う場合は、幹部級も勢ぞろいしている必要がある。
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【日本舞踊】用語：さ行 ,
【日本舞踊】用語：種類 ]